
瞑想を続けたいんだけど、なにか方法はないかな?

瞑想日記を書くと、モチベーションが維持しやすいよ。
瞑想を続けたいと思っても、やる気が続かないこともありますよね。
日記をつけるだけで変化がみえ、続ける力が育っていきます。
本記事では、瞑想の日記の具体的な方法を紹介します。
Contents
瞑想日記とは?

瞑想日記は、瞑想中に起きたことを記録するためのノートです。
瞑想中に気づいた感覚や思考、ふと湧いた雑念、周囲の音や身体の反応などをそのまま記録します。
頭の中でぐるぐるしていたことを紙に書くと、自分を客観的にみられるようになり、次回の瞑想で意識したいポイントが明確になります。
瞑想日記のメリット
瞑想の効果を感じやすい
瞑想後の小さな変化でも、書き留めておくと目にみえる形になります。
瞑想は1日で劇的に変わるものではないことが多く、始めたばかりのころは「続けても意味があるのかな」と不安になりがちです。
だからこそ、感じたことを日記に残し、自分の変化に気づきやすくすることが大切です。

「今日は少し穏やかな時間が多かった」「考えごとに気づきやすかった」など、振り返ると気づける変化もあります。
瞑想を続けやすくなる
瞑想を続けたいと思っても、やる気が続かないことはよくあります。
瞑想日記を習慣にすると、続けている実感や小さな変化がみえるようになり、モチベーションが上がりやすいです。
書くことで自分の変化が可視化され、小さな達成感が得られます。
日記の注意点
毎日続けなくてもいい
日記が「やらなければならないこと」になると、書くこと自体が負担になり、瞑想そのものが嫌になってしまうことがあります。
瞑想日記は義務ではないので、もし書けなかった日があっても自分を責める必要はありません。
書きたいときにだけ書くようにしても大丈夫です。
記録は「評価」ではなく「観察」にする
つい評価してしまうと、自分にダメ出しをしてしまうことがあります。
良し悪しで採点するのではなく、「雑念が多かった」「呼吸が浅かった」など事実だけを書き留めてみてください。
観察する姿勢があれば、少しずつ変化に気づけるようになります。
瞑想日記におすすめの道具
手帳型の日記
瞑想日記は手書きの手帳でつけるのがおすすめです。
瞑想直後にスマートフォンを触ると、せっかく整った心の状態が外部の情報で乱れやすくなります。
紙に書くことで、瞑想以外の情報に邪魔されることなく、そのとき起きたことをそのまま記せます。
ペン
見た目が気に入るペンを使うと、書くたびにちょっとした喜びが生まれて続けるモチベーションになります。
手に馴染む1本を選ぶだけで、日々の習慣がぐっと心地よくなります。
書く行為自体が心を落ち着けるので、お気に入りの1本を選んでみてくださいね。
書く量はどのくらい?
瞑想日記を書く量に、決まりはありません。
2〜3行の一行メモでも十分ですし、気持ちや気づきがたくさんある日はじっくり書いて構いません。
大切なのは「無理なく続けられること」です。
書く量を固定しすぎるとプレッシャーになることがあるので、「時間がない日は短く」「週に一度まとめて振り返る」など、自分に優しいルールをつくってみてくださいね。
瞑想日記に書くおすすめの内容
時間
瞑想にかけた時間を記録しておくと、瞑想がどれだけ続けているかが目にみえて励みになります。
「○時から10分」など、短く書くだけで十分です。
時間の記録は評価のためではなく、習慣化を補助するものとして、無理のない範囲で続けていきましょう。
瞑想中邪魔になったもの

瞑想中に出てきた雑念や感情、外の音や身体の違和感は、まずはそのまま書き留めてみてください。
良し悪しで判断せず事実だけを書くと、自分を客観的にみられるようになり、気づきが深まります。
あらかじめ「あとで日記に書こう」と決めておくと、瞑想中に思考に引き込まれずに呼吸に戻りやすくなります。
続けていくと、集中を妨げるパターンがみえてきて対処しやすくなります。
自分をほめる言葉

瞑想日記には、瞑想をした自分をほめる一言を書いてみてください。
瞑想を続けること自体が小さな努力であり、その努力を自分で認めることはモチベーションを育てる大きな力になります。
自分をほめるのは意識しないと忘れがちです。
日記に書く習慣をつけると、自然とほめる回数が増え、自己肯定感が少しずつ育っていきます。
まとめ
瞑想日記は、瞑想で感じたことを記録するだけで効果を実感しやすくなり、続ける力を育ててくれます。
小さな記録が積み重なって、やがて大きな気づきと安心につながります。
まずは1行からでいいので、無理ない範囲で始めてみてくださいね。